アレルギー症状が出ているにもかかわらずコンタクトレンズの装用を続けると、コンタクトレンズとまぶたの裏の粘膜がこすれて炎症が悪化します。 症状がひどい場合は、アレルギー症状を抑える成分が入った目薬を使って治療を行います。 それでも十分な効果が得られない場合には、ステロイドの目薬を併用することもあります。
結膜炎 コンタクト どうしても?
アレルギー性結膜炎になっているときには、なるべくコンタクトレンズを中止して、目を休ませましょう。 どうしてもコンタクトレンズを中止することができない場合は、アレルギー性結膜炎の原因物質や目からの分泌物が蓄積しない、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを選びましょう。 ただし、眼科医の診察を受けるようにして下さい。
コンタクト結膜炎 なぜ?
1つ目のパターンは、コンタクトレンズとまぶたの裏側の粘膜(結膜)の摩擦による機械的刺激による結膜炎です。 もう1つはコンタクトレンズに付着した汚れにアレルギー反応を起こすようになって生じる、アレルギー性の結膜炎です。
コンタクトつけすぎたらどうなる?
ただ、それでも異常に長く装用したり、つけたまま寝るなどをすると、目の表面が酸素不足になり、充血したり、角膜という黒目に炎症が起こって、水ぶくれを起こしやすくなります。 ですので、使用期間を守ることが重要です。
結膜炎 放置するとどうなる?
放置していても自然に治るような軽い結膜炎もあれば、学校や仕事を休まなければならない結膜炎、また視力低下などの後遺症を残す結膜炎もあり、油断をしてはいけません。 特に乳幼児の場合は抵抗力が弱く、角膜炎から眼内の感染症に至って失明することもありますので必ず受診をして下さい。 結膜炎の原因にはさまざまなものがあります。