「めやに」がでて白目が赤くなる結膜炎、原因には様ざまなものがあります。 中でもウイルスによっておこる結膜炎は、感染力が強いことから「はやり目」と呼ばれ、目をこすった手やハンカチなどから他の人にうつることがあります。
結膜炎は何日ぐらいで治りますか?
ウイルス性結膜炎の場合 また、抵抗力が落ちている結膜に細菌が感染しないように、予防的に抗菌点眼薬が使用される場合もあります。 症状は、ウイルスに対する体の抵抗力がついてくるにつれてしだいに治まり、約3週間~1ヵ月ほどで完治します。
はやり目 どうやったらうつる?
アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。 感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、高い確率で感染します。 タオルなどを介しても感染しますが、空気感染はしません(インフルエンザは空気感染します)。
結膜炎の流行る時期は?
流行性角結膜炎とは、アデノウイルスが原因で発症するウイルス性結膜炎です。 はやり目と呼ばれることもあり、非常に感染力が強く、保育園や幼稚園、病院や家庭内で流行することもしばしばあります。 流行時期は8月を中心として夏の時期が多いですが、1年中、感染する可能性はあります。
結膜炎の予防方法は?
手をよく洗い、目をこすらない 涙や目やには多くのウイルスが存在します。 ウイルス性結膜炎の多くは、感染した人が目をこすった手指を介して感染します。 予防のためにも、人に感染させないためにも、まず手を流水と石けんでよく洗うことと、目をこすらないことが大切です。