アデノウイルス8型(ほかに19型など)という感染力の強いウイルスが原因で、一般に"はやり目"と呼ばれている結膜炎です。 ウイルスに感染して1週間前後の潜伏期間を経てから発病します。 ほかのウイルス性結膜炎よりも結膜の症状は強く、目ヤニや充血、腫れ、痛みも伴いますが、通常は発病後10日ぐらいで軽くなります。
結膜浮腫 どれくらいで治る?
見た目が派手なのでビックリしますが、多くは1週間程度で自然治癒します。
結膜炎の目薬 いつまで?
治療 抗菌剤の目薬で約1週間以内には治ることがほとんどです。 程度に応じて1日4回から6回ほど点眼していただきます。 症状が良くなってもまだ細菌が残っている可能性があるため、治ってからも数日はさし続けた方がよいでしょう。
結膜炎 いつまで?
ウイルス性結膜炎そのものは2週間程度で自然におさまりますので、その間、他人にうつさないことが重要になります。 感染した人の涙の中には多量のウイルスがいて、そのウイルスが水場や濡れた衣類、タオルなどを介して伝染します。
結膜充血どれくらいで治る?
治るまで半月から1ヶ月ほどかかりますが、安静を保ってしっかり治しましょう。 非ステロイド性抗炎症点眼薬やステロイド点眼薬で炎症を改善させ、細菌感染合併の予防として抗生剤を処方することもあります。