2 дек. 2012 г. · 徳島大学病院精神科神経科・心身症科 住谷さつき 「異常なほど手を洗う」「手洗いがやめられない」。このような人は潔癖症とか神経質と呼ばれて性格の .
何度も手を洗う 病気?
強迫性障害は不安障害の一種です。 たとえば、「手が細菌で汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒をくりかえしたりなど、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。
強迫性障害 何度も洗濯?
強迫性障害の症状で、非常によくみられるのが「汚染/洗浄」と「確認」です。 「汚染/洗浄」は、ばい菌やウイルス、排せつ物などに、自分や周りのものが汚染されるように感じられ、強い不安に襲われます。 そのような汚染を防ぐために、何回も手や体を洗ったり、汚れがついていると思うものに触れることを避けたりします。
何度も確認してしまう 病気?
強迫症とは 強迫症は、きちんと手が洗えたか不安で何時間も手を洗い続けたり、家に鍵をかけたか心配になって何度も確認しに戻るなど、特定の行動を繰り返してしまう病気です。
何度も手を洗う 心理?
「異常なほど手を洗う」「手洗いがやめられない」。 このような人は潔癖症とか神経質と呼ばれて性格の問題と考えられてしまいがちですが、異常な手洗いは「強迫性障害」という疾患によくみられる症状です。 強迫性障害の人は、自分にとって汚いと感じる物を触ってしまうと、すぐに手を洗わなくてはいられません。