38.5度以上になったら使いなさい、と指導をする先生が多いようですが、40度近い高熱でも子供が元気なら使う必要はありません。 逆に38度そこそこでも熱のために元気や食欲がない場合や、熱がなくても痛み止めとして使いたい場合には解熱剤(=鎮痛剤)を使ってみて結構です。
解熱剤は何度下がる?
一般に、解熱剤の効果で下がる体温は、1℃~1.5℃程度です。 40℃など高熱時には、38℃台まで下がれば解熱剤の効果は出ているのです。 いつも平熱まで下がるわけではありませんので、使いすぎには注意しましょう。
解熱鎮痛剤は何度から?
個人差はありますが、解熱剤を使う目安は、お子さんで38.5度以上、大人で38度以上です。 ただし熱があっても辛くなければ解熱剤を積極的に使う必要はありません。
解熱剤 何回まで?
発熱に対してすぐに解熱剤を使うと、発熱の原因になっている病気がわからなくなることがあるため、 安易に解熱剤を使わず、必ず医師の診察を受け、指示にしたがって使ってください。 解熱剤の効果は4~6時間のため、次に解熱剤を使用するまで5~6時間空けてください。 使用回数は1日2~3回が目安です。
頓服 熱 何度から?
A. 通常は38.5度や、38度とされるケースが多いのですが、人によって平熱が高かったり低かったりする場合もありますので 厳密にその体温以上でなければ飲んではいけないということではありません。