金縛りは、規則正しく訪れるはずのレム睡眠が崩れて出ることで起こると考えられています。 不規則な生活や睡眠、精神的ストレスや過労、細切れにとる睡眠などで心身が疲弊し眠りがしっかりと取れていない時に起きやすく、専門的には「乖離したREM睡眠」と言われています。 19 февр. 2021 г.
金縛りってどんな感じ?
入眠時または睡眠からの覚醒時に、数秒から数分間、体幹と手足を自由に動かすことができなくなる現象です。 就寝するときに不安や恐怖を感じ、苦痛を生じる特徴があります。 睡眠麻痺は幻覚を合併することがあります。 日本では、金縛りという別名がありますが、心霊現象ではありません。
金縛り どうなる?
医学的には「睡眠麻痺」 金縛りの場合も、手足や体幹、首の骨格筋(自分の意思で動かせる筋肉)に力が入らず、起き上がることはもちろん、寝返りや声を出すこともできなくなります。 金縛りは決して珍しい現象ではありません。 成人の30~40%が、少なくとも一度は経験していると言われています。
金縛り 何かが入ってくる?
眠りが浅い状態は呼吸や心拍数が乱れやすいため、胸が圧迫されるような感覚になり、この感覚を「人がいるように見えた」「誰かが乗っていた」等の幻覚として脳が捉えることで生じると考えられています。
金縛り 何時間?
最初のレム睡眠は寝付いてから60~120分で出現し、以後平均して約90分周期で一晩に3~5回出現する。 1回あたりのレム睡眠は平均で20分ほどだが、体内時計の指令で明け方になるにしたがって長くなり、1時間ほど続くこともある。 休日の早朝に二度寝をすると夢をよく見るのもこのレム睡眠の特徴的な時間分布による。