以前から説明される筋収縮の分類としては、上図にあるように、関節動作を伴わない「静的」な「等尺性筋収縮(アイソメトリック コントラクション)」と関節動作を伴う「動 .
関節を動かす際、筋を伸張させながら筋力を発揮させる筋収縮の様式を何というか?
等張性収縮 関節運動を伴う「動的」な状態での筋収縮です。 一定の質量の抵抗(=ダンベルなど)を負荷として与える運動です。 この運動時に筋の長さが短縮しながら収縮する(求心性収縮)運動と筋の長さが伸張しながら収縮する(遠心性収縮)運動の両方が可能であり多様な負荷運動となります。
筋肉が長さを変えないで力を発揮する収縮様式を何というか。?
■等尺性(アイソメトリック)収縮 等尺性収縮では、筋肉は収縮して力を出しますが関節には動きがなく関節の角度や筋の長さも変化しません。 ですので、等尺性収縮は、静的収縮とも呼ばれています。 筋肉は、関節が動かないよう固定するために大きな力を発揮します。
伸張性収縮の特徴は?
・「伸張性収縮」とは、筋肉が縮もうとしながら、引き伸ばされる収縮様式のこと。 ・「伸張性収縮」では、短縮性・等尺性収縮よりも大きな力を発揮でき、速度が高まるほどその力は大きくなる。 ・「伸張性収縮」で発揮できる力は、その限界が早く来る人、遅く来る人がいる。 ・「伸張性収縮」では、負荷が軽い時、速筋線維が先に使われる。
筋収縮の種類は?
筋力トレーニング(筋トレ)は、筋が短縮しながら力を発揮する「短縮性筋活動(収縮)」と、筋が負荷によって受動的に伸長しながらも力を発揮する「伸張性筋活動(収縮)」の2つの活動(収縮)形態があります。