筋肉とは、筋繊維と呼ばれる繊維状の細胞が束ねられて構成されているものです。 一般的に、みなさんが筋肉と呼んでいるものは、骨とつながっている骨格筋のことを指します。 心臓や他の臓器にも筋肉はありますが、意識的に動かすことができて、鍛えることで肥大する筋肉が骨格筋です。
筋肉はいつ作られるの?
筋トレ後30分から1時間半ぐらいまでを筋肉のための「ゴールデンタイム」といいます。 とくに30分までが最もタンパク質吸収には絶好のタイミングで、摂取したタンパク質のほとんどが筋肉を合成することに使われるのだとか。
筋肉は何の集まり?
骨格筋の構造 筋肉は複数の筋束からなる(中央上)。 筋束は筋繊維(筋細胞)の集まりである(右上)。 複数の筋原繊維が束ねられて筋繊維を形作る(右中央)。
筋肉 何に変わる?
筋肉が多いほど基礎代謝が上がり、カロリーを消費しやすくなります。 基礎代謝とは、心拍や呼吸、体温維持など、生きるために消費されるエネルギーのことで、眠っている間やじっと座っている時でも絶えず消費されています。 基礎代謝が高い方がより多くのカロリーが消費されるため、脂肪が減りやすく、痩せやすい体になるのです。