きん‐そしき【筋組織】 海綿動物を除いた後生動物に広く存在し、主に移動運動に用いる。 特に高等動物にみられる一定の形態と機能を有する器官となった筋組織を筋肉という。 筋肉組織。
筋肉の構成は?
筋肉の構造(骨格筋) 筋肉は、「筋束」と呼ばれる束が集まって出来ています。 さらに筋束は、「筋線維」と呼ばれる長い線維が束になり構成されています。 この筋線維1本1本が、骨格筋の細胞に該当します。 また、骨格筋は他の細胞と比べて長く、全長50cmに達するものもあります。
筋肉 何器官?
からだの動きは、脳から発せられた命令によるもので、からだを動かす器官を「運動器官」と言い、骨格や筋肉などからなります。
筋組織の種類は?
筋組織は、明らかに異なる3つの種類に分類されます。: 心筋、骨格筋および平滑筋。 人体の筋組織タイプのそれぞれは、特有の構造および 特定の役割を持っています。 骨格筋は、骨および他の構造を動かします。 心筋は心臓を収縮して、血液を送り出します。
筋肉は何が束になっている?
骨格筋の断面を見ると筋肉がいくつかの束から構成されています。 この束を筋束といいます。 筋束は数十から数百本の筋細胞によって構成され、さらに筋細胞の中には数多くの筋原線維という細胞内器官があります。