反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛緊張型頭痛は、長い期間をかけて少しずつ痛みの強さや症状を起こす頻度が増えることが多く、かなり悪くなってしまっていても我慢している方が少なくありません。 また、悪化すると片頭痛のような症状を起こすこともあり、そうなると日常への支障も生じてしまいます。
緊張型頭痛 何日も続く?
緊張型頭痛の場合は、30分~7日間、鈍い痛みとして何かで頭の周囲を締めつけられるようなものが継続します。 また、強い首や肩のこり、ふらつき、全身のだるさ、めまいなどが伴う場合もあります。
緊張性頭痛っていつまで続きますか?
体勢を変えたり、運動などで痛みが強くなることは少なく、吐き気や嘔吐、異常にまぶしさを感じたり、音に過剰に敏感になる状態などを伴うことは一般に少ないです。 頭痛発作の持続時間は、30分〜7日間続く方もいれば、頭痛が長期化している方などは数日間~数カ月続く場合もあります。
緊張型頭痛 どんな時?
緊張型頭痛は頭全体が鉢巻きで締め付けられるような痛みが続く頭痛です。 主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。 例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こってきます。
緊張型頭痛 いつ起こる?
時々起こるもの(反復性緊張型頭痛)とほぼ毎日起こるもの(慢性緊張型頭痛)があり、片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではなく、動いても痛みは強くならず、光・音過敏や吐き気もありません。