饅頭に次いで天正17年(1589年)に練り羊羮が発明され、上生菓子や干菓子の打ち物(らくがんなど)が現れました。 これらは「京菓子」と呼ばれて好評を博しました。
お菓子はいつからあるのか?
日本の菓子の歴史は古く上古時代に始まりますが、当時は簡単な穀物の加工品に果実なども含めた総称で、現在のお菓子は奈良朝時代、平安時代初期に輸入された唐菓子に始まるといわれています。 大陸文化の輸入前で、果物も含めて日本固有の菓子が作られ始めた時代です。
和菓子の日はいつ?
6月16日は「和菓子の日」。 「嘉祥(嘉定)」を由来として全国和菓子協会が制定した日です。 江戸時代末期に、宮中にお納めした嘉祥菓子をもとに、おつくりしました。 販売時期/6月16日※6月1日より、ご予約承ります。
スイーツ 言葉 いつから?
さて、この「スイーツ」という言葉、辻󠄀口シェフによると、15年ほど前、2003年ごろから広まり始めたと言います。
砂糖菓子 いつから?
歴史上、砂糖入りの菓子が出てくるのは、室町時代になってからです。 砂糖は中国から入ってくる輸入品であり、流通量が非常に少なく、大変貴重な品でした。 そのためか、砂糖は薬として重宝されていたという記録もあります。 そして当時の砂糖は、黒砂糖を指していたようです。