静脈じょうみゃく 全身の血液を毛細血管から心臓へと運ぶ血管をいう。 全身の静脈はその走る部位によって浅静脈と深静脈に分けることができる。 浅静脈はいわゆる皮下静脈で、皮下組織中を動脈とは平行せず単独で走っている。
動脈血が流れる静脈はどこ?
動脈血(どうみゃくけつ)とは、酸素を多く含む鮮紅色の血液である。 肺から心臓へ入る肺静脈と、心臓から全身へ送り出す大動脈には動脈血が流れている。
静脈 何%?
静脈(じょうみゃく、英: vein、ラテン語:venae)は、毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。 毛細血管の吻合により細静脈に至り、静脈となる。 ただし、肺静脈のみ、他の静脈とは機能が異なり、動脈血が流れる。
静脈の働きは?
静脈は、動脈によって臓器に送り込まれた血液を心臓に戻す働きがあります。 人間は立って生活しているので、特に足の静脈には重力に逆らって血液を下から上へと送るという特別な働きがあります。
静脈は何を運ぶのか?
一方静脈の血液は、体中の二酸化炭素や老廃物などを回収して、再び血液をきれいにするために必要な場所(肺、肝臓、腎臓など)へと運搬する役割があります。 ですので静脈は、二酸化炭素や老廃物などを多く含んだ血液の通り道として働いています。