腫瘍の種類、進展度などにより、抗癌剤の使用の期間、頻度は異なります。 治療は、抗癌剤の注射や経口を毎日、毎週1-2回、毎月1-2回など、さまざまな頻度で行われます。 また、治療の期間は通常最低でも3カ月はかかりますが、長い治療になると3年くらいかかることもあります。
抗がん剤 効果 いつわかる?
効果判定のためには、X線、CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像診断)、超音波検査(エコー検査)などの画像検査や腫瘍マーカー*(血液検査)を確認します。 薬物療法は投与直後に結果がわかるものではありませんので、これらの検査は治療開始後2カ月前後で行われることが多いです。
抗がん剤は何時間かかる?
A3:採血から結果が出るまで約1時間、診察に約15~30分、点滴は 1~4時間程度(治療内容によって違います)かかります。 そんなに長時間できるのか心配になるかたもいらっしゃるかもしれませんが、所要時間は患者さんによってことなります。
抗がん剤治療は術後いつから?
標準的な術後の抗がん薬治療は3~6カ月かかり,その副作用からの回復期間を含めると放射線療法の開始は手術後おおよそ4~7カ月後になります。
抗がん剤 しびれ いつまで?
出現時期や強さには個人差がありますが、抗がん剤投与後約2〜3週間後から手指や足底に感じることが多いようです。 こうした副作用がいつまで続くのかという点にも個人差があり、抗がん剤治療終了後、症状が改善するまで数カ月から長いときは1年以上かかる場合もあるといわれています。