使用する抗がん剤 . このくすりの投与の副作用として、手足のむくみや胸やお腹への水分貯留が報告されてい . また利尿剤を服用することで回復することもあります。
抗がん剤の浮腫いつまで?
むくみは体の中に余分な水分がたまっている状態です。 このむくみは、投与が終了してから数ヶ月以内に回復していきます。 また利尿剤を服用することで回復することもあります。
抗がん剤治療後のむくみは?
なかでも、乳がん、子宮がん、前立腺がんなどの手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療や抗がん剤治療によってリンパの流れが悪くなり、腕や足がむくむことがあります。 このむくみをリンパ浮腫といい、がん治療の後遺症のひとつです。
抗がん剤 むくみ なぜ?
抗がん剤の影響で、血管内から出た水分が、皮膚と皮下組織内にたまることで、全身にむくみが生じます。 ドセタキセルなどのタキサン系抗がん剤で起こりやすいと言われています。 主に肝臓で作られるアルブミンというタンパク質には、血管の中に水を保持する働きがあります。
抗がん剤の副作用はいつまで続くの?
出現時期や強さには個人差がありますが、抗がん剤投与後約2〜3週間後から手指や足底に感じることが多いようです。 こうした副作用がいつまで続くのかという点にも個人差があり、抗がん剤治療終了後、症状が改善するまで数カ月から長いときは1年以上かかる場合もあるといわれています。