カンピロバクターによる食中毒の疑いがあると診断された場合でも、基本的に、特効薬というものはなく、対症療法(症状に合わせた治療)を行いながら、安静にし、自然治癒させていくことが基本です。 そのため、症状を和らげるために、頓服の解熱剤や、ビオフェルミンなどの整腸剤、吐き気止めなどが処方される程度です。
カンピロバクター どうすればいい?
下痢や嘔吐等、消化器系に与える影響が強くなると、脱水状態が進行します。1潜伏期間 カンピロバクター食中毒の潜伏期間は、1~7日(平均2~3日)程度です。2治るまでの期間 ... 3対処法①水分をしっかり補給する ... 4対処法②消化のよいものを食べる ... 5対処法③横向きに寝る ... 6対処法④ゆっくり体を休める ... 7病院ではどんな検査をするの?
カンピロバクター 何科に行けばいい?
カンピロバクターが疑われるとき、まずは内科・消化器内科を受診しましょう。 問診をして、必要に応じて血液検査・便検査などを行います。 つらい症状を緩和する対症療法が中心です。
食あたりになったらどうする?
・水分をとる食中毒が疑われる場合は、とりあえず安静にして水分をよくとります。 冷たい水でなく、常温か少し温かいお湯にしましょう。 嘔吐や下痢による脱水症状を防ぐためです。 吐き気がある場合は、スプーン一杯の湯冷ましから飲む、または飲ませてみましょう。
カンピロバクター どうやってうつる?
どうやってうつる カンピロバクターに汚染された水や食料を摂取することによりうつります。 特に調理不十分の鶏肉や、生の鶏肉によって汚染された食品を食べたり、殺菌されていないミルクを飲むことにより感染します。 この細菌は動物の腸に正常でも存在しますので、動物との接触により感染することがあります。