カリウムは水溶性で、煮たりゆでたりすると水に溶け出します。 生野菜サラダで摂ったり、生の果物でとったりすれば、効率よく摂取することができます。 カリウムはナトリウムの排泄効果があるので、みそ汁の汁物で食塩(塩化ナトリウム)含量が気になる場合は、カリウムを多く含む野菜などをたっぷり具として入れるとよいでしょう。
カリウム摂取のメリットは?
カリウムは、細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。 また、神経の興奮性や筋肉の収縮に関わっており、体液のpHバランスを保つ役割も果たしています。 ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。
カリウムの一日摂取量は?
カリウムは、一日3,500mgを摂取することが目安となっています。 日本人はナトリウムの摂取量が多いので、高血圧予防としては3,500mg/日が推奨されます。
カリウムを多く含んでいる食べ物は何?
カリウムの多い食品果物: バナナが最も多く、なつみかん、メロンなどが続きます。 ... 野菜・いもいも類は全体的に多く、特に里芋が一番多く含みます。 ... 肉・魚すべて比較的多く含まれます。 ... 主食麺(茹でたあとに湯きりをします)海藻類などとろろ昆布、干しひじき、納豆調味料黒砂糖、だし乳製品牛乳お菓子スィートポテト、あんみつ
カリウム不足は何を食べたらいい?
カリウムが豊富な食材野菜 切り干し大根やアボカド、ほうれん草、枝豆、にんじんなどに多く含まれています。 ... 果物 干し柿、バナナ、メロン、ドライバナナ、ドライマンゴーなどに多く含まれています。 ... 芋類 ... 豆類 ... 海藻類 ... 肉・魚 ... 高血圧予防にはカリウムを1日3,500mg. ... カリウムの摂取目標値と日本人の摂取状況