投与開始から2~3週間以内にカルバマゼピンの血中濃度を測定することは、カルバマゼピン濃度と患者の臨床効果を関係づけるうえでは有用かもしれない。
抗てんかん薬 血中濃度 いつ?
3 か月間は血中濃度が低下するので,濃度測定は投与開始後しばらくしてから行う.
イーケプラ 血中濃度 いつ?
イーケプラ経口剤の血中濃度はどのくらいで定常状態に達しますか。 本剤は吸収が良好で、経口投与後速やかに血漿中濃度は最高値に達し、成人では投与3日目には定常状態に達します。
血中濃度測定のタイミングは?
採血のタイミングは投与4~5回目の直前が推奨される。 1つ目は,薬物濃度が定常状態(投与量と排泄量が同じになる状態)になってから採血を実施することです。 定常状態に至るまでには薬物の半減期の4~5倍の時間が掛かるといわれています。
カルバマゼピンの基準値は?
検査項目名称カルバマゼピン採取条件・提出条件 / 備考販売名テグレトール、カルバマゼピン所要日数1~2検査方法ラテックス凝集比濁法基準値治療有効濃度トラフ値 4.0~12.0 ※他の抗てんかん薬併用時は4.0~8.0 μg/mL