「カタル性口内炎」は、入れ歯や矯正器具が接触したり、ほおの内側を噛んでしまったりしたときの細菌の繁殖、熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です。 口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします。 アフタ性とは異なり、境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることもあります。
カタル性口内炎の治療法は?
カタル性口内炎の予防とケア 熱いものや刺激物の摂取を控え、抗生物質を含んだ口腔用の軟膏、殺菌錠やトローチなどを使用します。 ぬるま湯でうがいをして口腔内を清潔に保つことも効果的なケアの方法です。
カタル性口内炎の症状は?
症状カタル性口内炎は、口の中の粘膜が赤く炎症を起こしたり、ザラザラになったり、白くなったりする口内炎です。 アフタ性口内炎と異なり、炎症の境界ははっきりしません。 口の中が焼けるような灼熱感を感じたり、口臭があり、すっぱいものや辛いものがしみて痛みを感じます。
カタル性口内炎の痛みは?
*カタル性口内炎* 症状は比較的軽いものが多く、赤く腫れたり白くただれたり、触ると痛みがあります。 原因は口の中を噛んだり、歯の被せ物が合っていなかったり、矯正装置が粘膜に擦れたり、食べ物などの火傷によって起こります。 口の中を噛んでできたものは自然に完治します。
カタル性口内炎 何科?
口内炎を専門で診療するのは主に耳鼻咽喉科とされています。 また、口腔外科や内科、皮膚科の病院やクリニックで診療していることもありますので、いずれにしても受診前に電話やホームぺージで確認を。 ムシ歯や詰め物、義歯など、歯が原因と思われる口内炎なら、歯科を訪ねましょう。