ただし、長時間吸引しないことによって、分泌物が貯留して気道が閉塞したり、低酸素状態、換気量の低下、呼吸苦などを生じさせてはいけません。 13 июл. 2015 г.
喀痰吸引のリスクは?
カテーテルを鼻に入れる時に、無理やり押し込むと粘膜を傷つけ出血する恐れがあります。 無理に押し込まず、角度の調整、左右の鼻の穴を変えるなどしましょう。 口からの吸引の際、喉の奥をつつくと吐き気を催しますので、注意が必要です。
痰の吸引 なぜ必要?
喀痰吸引が必要な方とは 通常健康な人であれば、咳をすることで痰は体外に排出されます。 喀痰吸引が必要な方とは、呼吸器系疾患、筋疾患、神経変性疾患、脳機能障害などにより、嚥下や呼吸機能が正常に働かない方、痰の排泄が困難な方ということになります。
痰吸引 何時間おき?
吸引は2時間ごとに行うべき? 以前は、2時間ごとに吸引を行うとされていましたが、現在は、何時間ごとなど時間を決めて定期的に行うものではなく、気管吸引を実施するかどうかをアセスメントして見極めることが必要です。 吸引を実施するかどうかのアセスメントは、まず、痰が貯留しているのかどうかを見ていきます。
痰が出せないとどうなる?
病気などによって痰がたまり、うまく出せない状態になると、息切 れ感の増加や気道感染の誘因となります。