ケロイドは激しいかゆみ・痛みを伴うことが多いので、早めに形成外科を受診することが望まれます。
ケロイド 切除 何科?
「形成外科は、体の表面に生じた組織の異常や変形、欠損、整容的な問題に専門的な手技や技術を駆使し、機能はもちろん、形態的にもより正常に美しくする外科系の診療科。 傷や傷あと、やけど、ケロイド、ホクロなどをキレイに治すなら形成外科が専門です」と貴志和生先生。
帝王切開 傷跡 ケロイド 何科?
肥厚性瘢痕やケロイドは形成外科や皮膚科で治療することができます。 傷跡の状態によって内服薬、ステロイドの外用薬や注射、放射線、レーザー治療、手術など様々な方法を使い分けて治療します。
ケロイドの機序は?
ケロイド・肥厚性瘢痕は皮膚の深い部分である真皮網状層が傷ついたり炎症をおこしたりすると発症します。 皮膚を全層で切開するほぼすべての手術や、ピアッシングはもちろん、強い炎症を起こすBCGのワクチン接種やにきび(痤瘡)なでも発症することがあります。 逆に言えば、浅い擦り傷からはケロイド・肥厚性瘢痕はまずできません。
ケロイド なんでなる?
ケロイドは皮膚の深いところにある真皮という部分で炎症が続いてしまうことにより生じる疾患です。 炎症ですから、痒みや痛みがあります。 本来、きずを治すために必要な炎症が過剰に続いてしまうため、血管ができて赤く見え、膠原線維(コラーゲン)ができて盛り上がります。