ケトン体が蓄積することでケトアシドーシスが発生します。 ケトン体は尿中に現れ、糖尿病による浸透圧利尿に加えて、体内から大量の水分が失われ、重度な脱水となります。 そして脱水が進むことで、腎前性腎不全を引き起こし嘔吐や飲水量の低下につながることでさらにケトン体濃度が上昇し、病態は進行します。 3 июн. 2019 г.
血糖値高い 脱水 なぜ?
脱水状態は体内の水分が少なくなっていますから、それだけ血液が濃くなっています。 ですから血糖値も高くなります。 また、脱水状態でなければ高血糖になると血液中の余分なブドウ糖は尿の中に排泄され、尿糖として体外に出ていきます。
糖尿病 脱水 どうなる?
糖尿病に特徴的な、多尿、口渇、多飲の症状は、高血糖による脱水症状です。 高血糖とそれによる脱水症状が続くと、次に説明する糖尿病ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群などの合併症が起こり、意識がもうろうとすることがあります。 重症になると昏睡状態で倒れることもありますので注意が必要です。
糖尿病 水分なぜ?
血糖値が高くなると、腎臓から過剰に糖分が排泄されます(尿糖)。 これは「浸透圧利尿」という病態で、排尿の回数が多くなります。 排尿量も増えるので、当然、喉が渇いて水分摂取量が増えます。
シックデイ 脱水 なぜ?
シックデイで高血糖となると、尿浸透圧が上昇し、体内の水分が少なくなり、体は脱水状態となります。 さらに食思不振、下痢、などから脱水状態は悪くなり、さらに血液が濃縮されるので血糖値がより高くなります。