厚生労働省は、鎮痛や咳止めに使用される成分の「コデイン」を含有する医薬品について、12歳未満の小児への処方を段階的に制限する方針を決めた。 2018年度末までは、経過措置期間として小児への使用を避ける注意喚起を行い、19年度からは全コデイン含有製剤を対象に投与を禁忌とする。
リン酸コデイン 何歳から?
つまり12歳未満の小児はコデイン類を含む製剤を服用してはいけない(禁忌)ことになりました。 12歳未満の小児へのコデイン類含有製剤の使用を禁忌とするにあたり、日本の行政、及び医薬品業界は慎重な対応が必要であると考えました。
コデイン 小児 禁忌 いつから?
古くから使用されている一般的な咳止め成分であるコデイン類が、2019年より12歳未満の小児に対して禁忌となるという方針が厚生労働省より通知されました。
ジヒドロコデインリン酸塩 何歳から?
「重篤な呼吸抑制があらわれるおそれがあるので、12歳未満の小児には投与しないこと(「小児等への投与」の項参照)。」 「重篤な呼吸抑制のリスクが増加するおそれがあるので、18歳未満の肥満、閉塞性睡眠時無呼吸症候群又は重篤な肺疾患を有する患者には投与しないこと。」
コデイン 麻薬 何%?
その中で、「千分中十分以下のコデイン、ジヒドロコデイン又はこれらの塩類を含有する物であって、これら以外の麻薬の該当する物を含有しないもの」(すなわち、濃度が1%以下のコデイン、ジヒドロコデイン)は『家庭麻薬』と定義されており、法律上の麻薬ではない。