その昔、コーギーは牛追いの牧羊犬として飼育されていました。 この牛を追うという仕事の性質上、長いしっぽを牛に踏まれて転んだり、転んだところをほかの牛に踏みつぶされたりしないために断尾されていたと考えられています。 10 июл. 2018 г.
コーギーはなぜ尻尾がないの?
しっぽを切るメリットは? 牧羊犬という古く長い歴史をもつコーギーにとって断尾は、「踏まれてケガをしない」というメリットがありました。 しかし、現在の家庭犬が牧畜に踏まれたり、走り回って枝や草に引っかかってしっぽをケガすることもないでしょう。 つまり、断尾をすることにそれほどメリットはないといえます。
なぜコーギーもトイプーもしっぽ切る?
元々猟犬や牧羊犬として働いていた歴史から、牛や羊に踏まれたりしないために断尾や断耳(ドッキング)の習慣が根付いたが、現在ではそのメリットや必要性はないという。
犬の尻尾を切るのはなぜ?
糞便による汚染を防ぐため 一般的に、長毛種は尻尾の毛も長い特徴を持ちます。 特に外で飼われている犬の場合、尻尾に付着した糞便による汚染からウジ虫が湧いたり、皮膚病につながるケースもまれではありません。 そういった不衛生を防ぐ理由で断尾が行われることがあります。
断尾 断耳 なぜ?
もともと垂れ耳でしっぽの長い犬種でしたが、噛まれたり、掴まれたりすることを防ぐためにも断耳・断尾が行われました。 また、警察犬、軍用犬として働く上では聴覚が鋭いほうが良いので、その意味でも断耳が行われたとされています。 ドーベルマンが断耳・断尾をする理由は、より実用性を高めるためだったのです。