空腹時血糖値が126mg/dL以上となると、糖尿病の診断基準に該当してしまいます。 126mg/dL未満でも、空腹時血糖値が110〜125mg/dLの人は「境界型」と呼ばれ、いわゆる糖尿病予備群の状態です。
糖尿病の数値はいくつから?
空腹時で血糖値が安定しており、インスリンのはたらきや状態を知る目安となります。 空腹時血糖が110mg/dL未満なら正常型ですが、126mg/dL以上の場合、糖尿病型と診断されます。
血糖値はいくつまで?
空腹時血糖値が110mg/dl未満、食後2時間後血糖値(※)が140mg/dl未満が正常範囲で、この数値が目標値となります。
境界型糖尿病の診断基準は?
「境界型糖尿病」は、「糖尿病」と診断されるほどの高血糖ではないものの、血糖値が正常より高い状態にあることを指し、HbA1c 6.5%未満で、1)空腹時血糖が110 mg/dl以上126 mg/dl未満、2)75g経口ブドウ糖負荷試験2時間の血糖値が140 mg/dl以上200 mg/dl未満、のいずれかを満たす人が該当 ...
どこからが糖尿病?
●空腹時(糖負荷前)126mg/dL以上、糖負荷後2時間値200mg/dL以上のいずれかまたは両方を満たす場合は「糖尿病型」と判定されます。 ●空腹時110mg/dL未満で、かつ、糖負荷後2時間値140mg/dL未満の場合は「正常型」と判定されます。 ●糖尿病型にも正常型にも属さない場合は「境界型」と判定されます。