治療は一般的なじん麻疹と同じで、じん麻疹の原因物質であるヒスタミンの作用を抑えるために抗ヒスタミン薬あるいは抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を使います。 コリン性じん麻疹が起こる仕組みは汗アレルギーの他、発汗の低下なども考えられており、適度な入浴や軽度の運動などで汗を出す訓練をすることも治療法の1つです。
コリン性蕁麻疹 どうやったら治る?
コリン性じんましんの治療はヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン薬の内服が有効です。 コリン性じんましんは10~20代に多く、特に小児は数カ月~数年で自然に治ることが多いです。 ところが、成人は飲んでも効かないことがあります。 その時は薬の種類を変えたり、飲む量を増やしたりして調節します。
コリン性蕁麻疹 どうする?
症状が繰り返し現れる、あるいは、発症時の痛みや不快感によって日常生活に支障があるときは、皮膚科を受診しましょう。 抗ヒスタミン薬などの内服治療薬で症状をコントロールします。 患部を掻いてしまい、湿疹化した場合は、ステロイド外用剤を併用して、患部の炎症とかゆみを抑えましょう。
コリン性蕁麻疹 どれくらいで治る?
コリン性蕁麻疹の治療・予防方法 発汗障害を伴うコリン性蕁麻疹では、運動や入浴などを通じて積極的に発汗をすることで、徐々に発汗が見られるようになり(半年〜1年程度)、同時に蕁麻疹も改善することがあると言われています。
蕁麻疹は何科を受診するの?
基本的には皮膚科ですが、膠原病(こうげんびょう)などの病気で蕁麻疹がでていることがありますので、大人なら内科、子どもなら小児科でもよいでしょう。