世界では、紀元前２０００年ころ、メソポタミアのシュメールに世界最初のことわざを記録したものが残っています。 現代でも理解できるものをあげてみましょう。 これらを見ると、４０００年もの昔の人々と現代に生きる私 たちに共通するところがあり、古代の人と話ができるような気がしますね。
ことわざはいつできたのか？
平安時代初期に世俗諺文（せぞくげんもん）という「ことわざ辞典」が出版されました。 その世俗諺文には「良薬は口に苦し」「千載一遇」など、今の「ことわざ辞典」にも載っているものがありました。 私たちが知っている「ことわざ」の多くは庶民の生活のなかで生み出された教訓で、しかもそれは実体験がもとになっているものです。
ことわざ 何年？
小学3・4年生になると、学校の国語の授業で「ことわざ」を学習します。 学校のテストでは、ことわざが問題として出題されることは少ないですが、中学受験になると話は別です。
ことわざはなぜ生まれたのか？
ことわざは、観察と経験そして知識の共有によって、長い時間をかけて形成されたものである。 その多くは簡潔で覚えやすく、言い得て妙であり、ある一面の真実を鋭く言い当てている。 そのため、詳細な説明の代わりとして、あるいは、説明や主張に説得力を持たせる効果的手段として用いられることが多い。
ことわざは どういう意味？
ことわざ（諺、英語: proverb、ラテン語: proverbium）とは、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。 俚諺（りげん）ともいう。
