「臭い玉」とは喉の奥の両側にある「扁桃(へんとう)」周辺に溜まってしまったウイルスや細菌の死骸の塊。 これが口臭の原因になるという! この「臭い玉」、通常は飲み込んでしまったり、痰と一緒に排出される。 9 дек. 2016 г.
臭い玉 どこにあるのか?
臭い玉は喉にある扁桃腺の「陰窩(いんか)」という小さな窪みにできます。 扁桃腺の役割は体内へ細菌やウイルスが侵入することを喉の奥で食い止めることです。 扁桃腺には多くの窪みがあるのですが、この小さな穴(陰窩)に口から入った細菌やウイルスを取り込む働きをします。
なぜ臭い玉ができるのか?
臭い玉(膿栓)は扁桃の表面にある小さな穴に、細菌の死骸や食べ物のカスがたまってしまうことが原因です。 臭い玉は、免疫物質が細菌やウイルスと戦ってくれた証であり、過度な心配は必要ありません。 食事や飲み物を口にした際に自然と流れるので、むやみに取り除くことはやめましょう。
臭い玉飲み込んだらどうなる?
臭い玉は無害化されているので、体内に入ってもほとんど害はありません。
臭い玉 いつも同じ場所?
臭い玉が、いつも同じところにできるという人がいます。 これは扁桃の表面が、そこだけやけに凹んでしまっているため、自然に膿や細菌のカスが剥がれずに、溜まりやすくなっているためです。 扁桃が大きいと外からの細菌やウイルスに防御する反応も強くおこります。 さらに表面もゴツゴツしやすくなります。