口内炎を専門で診療するのは主に耳鼻咽喉科とされています。 また、口腔外科や内科、皮膚科の病院やクリニックで診療していることもありますので、いずれにしても受診前に電話やホームぺージで確認を。 ムシ歯や詰め物、義歯など、歯が原因と思われる口内炎なら、歯科を訪ねましょう。 子供の口内炎は、まずは小児科医への相談が基本です。
アフタ性口内炎 何科?
一般的な口内炎は「アフタ性口内炎」と呼ばれ、1週間以内または1週間~2週間程度で完治します。 症状が長引く場合、生活習慣や食事の内容を見直し、ビタミンを多く摂取して炎症を鎮める方法が有効です。 しかし自然治癒では時間がかかってしまうので、心配な方は耳鼻咽喉科などの専門病院を受診することをおすすめします。
何度も口内炎ができる?
再発性アフタ 多くの人が経験し、もっとも一般的な口内炎が「再発性アフタ」でしょう。 アフタとは、口のなかの粘膜にできる5ミリから10ミリほどの潰瘍で、何度も繰り返す人が多いため、再発性と呼びます。 食事の際など、食べ物が触れる刺激で強い痛みがありますが、通常は、10日から2週間ほどで自然に治るものです。
繰り返す口内炎の原因は?
詳しい原因は特定されていないが、理由はいくつか考えられている。 まず、口の中をかんでしまったり硬い食べ物で傷ついたりした場所は口内炎になりやすい。 歯並びや歯のとがり方によっては同じ場所を傷つけやすい。 精神的なストレスや睡眠不足なども影響すると言われている。
カンジダ性口内炎 何科?
治りにくい口内炎が口腔カンジダ症と関連している場合があります。 ステロイド軟こうを2週間きちんと使用しても良くならない場合や、痛みが強い場合には口腔カンジダ症を合併している場合がありますので、専門医(口腔内科・口腔外科)を受診しましょう。