1.常時の保湿 高度介入による口腔ケアの基本は、常時の保湿です。 常時の保湿により、粘膜や舌の保護が行なえ、また口腔機能低下した剥離上皮の堆積、乾燥した痰などの汚れの沈着、口臭を防ぐことができます。
口腔内乾燥 なぜ?
口腔乾燥症の原因は様々であり、疾患によるもの、薬の副作用によるもの、脱水、口呼吸、ストレスによるものなどがあり、それらが複合的に関与している場合もある。 原因となる疾患では、糖尿病や甲状腺機能障害、尿崩症、シェーグレン症候群などが挙げられる。
口の中が乾く どうしたらいい?
口の中は常に潤った状態がベストです。 軽い渇きを感じる程度ならこまめに水分補給をしてください。 唾液の分泌を促進するようにガムを噛むこともおすすめです。 食事や間食をする際は、唾液の分泌を促す働きのある「梅干」や「こんぶ」を取り入れてみましょう。
口が乾くのは何の病気?
①糖尿病:血糖値が高くなり糖を含んだ尿が大量に出るため体内が脱水状態になり、口の渇きを感じます。 ②くも膜下出血・脳出血・脳梗塞:口の周りの筋肉も麻痺する事があるため唾液が減ります。 ③シェーグレン症候群:免疫の異常によって起こる膠原病の一つで、口や目、皮膚など全身に乾燥が見られます。
口の中の渇き 何科?
口腔乾燥症やドライマウスの症状がある場合には、歯科や歯科口腔外科を受診しましょう。