口の周りにできものができたときは、皮膚科を受診しましょう。 適切な治療を受けると、できものの痕が残りにくくなります。 きれいに治したいと考えている方には、早めの受診をおすすめします。
口の周りにニキビができるのはなぜ?
口もとは皮膚が薄いため、乾燥しやすい場所といわれています。 一般的に、肌が乾燥した状態になると、肌にうるおいを与えようとして皮脂を分泌するはたらきが強くなります。 これにより皮脂が過剰に分泌され、にきびができるのです。 また、乾燥した肌では、ターンオーバー(※)が乱れてしまうこともあります。
口周り ニキビ 何度も?
上記でもお伝えした通り、口周りや唇付近のニキビがくり返しできる場合は、胃腸の不調が疑われます。 食生活が乱れている時だけではなく、ストレスを抱えているときも胃腸に負担をかけやすいため、注意が必要です。 また、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下も、口周りや唇付近のニキビの原因になります。
眉間のニキビ なぜ?
皮脂の過剰分泌 眉間や眉毛はTゾーンにあたり、皮脂の分泌量が多い場所です。 正しく洗えていないと、毛穴に皮脂が詰まってニキビを引き起こしてしまいます。 そこに皮脂をエサとするアクネ菌が繁殖した場合、炎症をともなう赤ニキビや膿の溜まった黄ニキビにまで悪化してしまうので、日頃から正しく洗って清潔に保つことが大切です。
ニキビ 肌荒れ 何科?
肌荒れ(痛み・かゆみ・赤み・にきび)は、なるべく皮膚科の治療を受けてください。 皮膚科では、医学的な視点から「原因と症状に合った薬」を処方することができます。