A 潰瘍性大腸炎は原因不明で、現時点で完治させる治療法はありません。 しかし、適切な治療を受けることで通常の日常生活を送ることが可能です。 Q 治療はいつまで続ければいいの? A 潰瘍性大腸炎は、現時点で完治させる治療法はなく、寛解(症状が治まった状態)を維持するため、継続して治療を行う必要があります。
潰瘍性大腸炎 なぜ痩せる?
体重減少は、炎症範囲の拡大によって十分に栄養を吸収できないことによって生じる症状です。 症状がなくなると、寛解期に治療を中断しまいがちになり、発病して年数が長くなると大腸がん発症リスクが上昇するため、内視鏡検査を定期的に受ける必要があります。
潰瘍性大腸炎 いつまで?
現在症状はありません。 お薬はいつまで続けなければなりませんか? 発病してから数年間、再燃しない患者さんもおられますが、通常、多くの患者さんは再燃と寛解を繰り返します。 従って、症状がなくても寛解を維持するために5-ASA製薬を続けるのが原則です。
潰瘍性大腸炎 いつから?
潰瘍性大腸炎は、若年者から高齢者まで発症しますが、発症年齢の主なピークは、男性では20~24歳、女性では25~29歳です。 しかし最近では、40代以降でも、多くの人が発症すると言われています。 重症の患者さんは少なく、全体の9割が「軽症~中等症」の患者さんで占められています。
潰瘍性大腸炎 ステロイド いつまで?
Q ステロイドを長い期間使い続けるの? A 潰瘍性大腸炎の治療では、通常、長期にわたりステロイドを使い続けることはありません。 ステロイドは病気の勢いが強い活動期の炎症を抑えるために使用されます。