潜伏期間は1~3週間程度で、この間はほとんど自覚症状が出ません。 そのため症状に気がつきにくく、すでに感染している人と気づかずに性行為をしてしまい、クラミジアに感染してしまう人が増えてしまいます。 また一番感染しやすいのは、コンドームを使わない性行為をする場合でその感染率は50%もあると言われています。
何年もクラミジア?
まれにではありますが、クラミジアは1年程度で自然治癒する可能性もあります。 しかしクラミジアの放置は慢性的な腹痛、卵管閉塞など合併症のリスクが高くなるため、必ず定期的な検査を受け、感染が判明した場合は治療を行いましょう。
クラミジア 何もしなくても治る?
結論から言いますと、クラミジアは自然治癒することはありません。 ただ、自然治癒したかのようにみえるケースがあります。 それは、風邪や他の病気で抗生物質を服薬した時に、それが治療の働きをし、クラミジアの細菌を退治したという場合です。
クラミジアは何日で発症する?
性感染症の潜伏期間について 性感染症の潜伏期間は、病気の種類によって異なります。 例えば、淋病は感染後2日〜7日と、感染してからすぐに症状が出るケースが多く、クラミジアは、淋病と比べると潜伏期間が長く、感染後1〜3週間で発症すると言われています。
クラミジアを放置するとどうなるか?
感染をそのまま放っておくと、子宮頸管炎や子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などにつながります。 ひどい場合は、臓器にまで影響を及ぼすことがあるようです。 また、感染する機会や回数が増えると不妊にもつながります。 さらに、子宮外妊娠や流産、早産にもなる原因が高くなります。