感染をそのまま放っておくと、子宮頸管炎や子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などにつながります。 ひどい場合は、臓器にまで影響を及ぼすことがあるようです。 また、感染する機会や回数が増えると不妊にもつながります。 さらに、子宮外妊娠や流産、早産にもなる原因が高くなります。
クラミジア 放置期間 どれくらい?
放置してもいいの? まれにではありますが、クラミジアは1年程度で自然治癒する可能性もあります。 しかしクラミジアの放置は慢性的な腹痛、卵管閉塞など合併症のリスクが高くなるため、必ず定期的な検査を受け、感染が判明した場合は治療を行いましょう。
クラミジア 男性 ほっとくとどうなる?
ただし、症状が軽いからといって放置していると、病原菌が前立腺や精巣まで侵入し、前立腺炎や精巣上体炎、男性不妊症などを引き起こす場合もあります。 また粘膜が炎症した状態でいるため、HIVや他の性感染症にかかるリスクも高まります。
なぜクラミジアになるのか?
クラミジア・トラコマチスという細菌が粘膜から侵入し、尿道や子宮頸管、咽頭、直腸などにある円柱上皮細胞と呼ばれる部位に伝染することで起こる。 クラミジアに感染している保菌者と非保菌者との間でのキスや性行為による粘膜や分泌物との接触で感染する。
咽頭クラミジア 放置するとどうなる?
咽頭クラミジアは、放置しても自然治癒することはありません。 それどころか、放っておくことで咽頭炎や扁桃腺炎を発症することがあるため、心当たりがある方はできるだけ早く検査を受けましょう。