労働力人口の減少は、少子高齢化が進行している影響とされています。 実際に、日本の人口推移と労働力人口をまとめた表が以下となります。 国内人口が減っていくにもかかわらず、高齢化率(総人口に対して65歳以上の人口の割合)の上昇と、労働力人口の総数と割合も同時に低下しているのがわかります。 18 февр. 2019 г.
労働力人口の減少は?
労働力人口(15 歳以上人口のうち,就業者と完全失業者を合わせた人口)は,2021 年平均 で 6860 万人と,前年に比べ8万人の減少(2年連続の減少)となった。 男女別にみると,男 性は 3803 万人と 20 万人の減少,女性は 3057 万人と 13 万人の増加となった。
労働人口が減るとどうなるか?
労働力の減少 2030年には15歳以上65歳未満の生産年齢人口比率が6割以下となり、高齢者層の割合が高まります。 労働需要に対する人手不足は、644万人とも予測されています。 労働人口が減少することで日本の経済活動が鈍化する恐れがあり、経済成長率・GDP(国内総生産)の低下へとつながります。
労働力人口 減少 いつから?
厚生労働省の予測では、日本の生産年齢人口は2017年の6,530万人に対し、2025年の時点で6,082万人、さらに、2040年にはわずか5,245万人にまで減少するとみられています。
なぜ工場で働く人が減っているのか?
製造業が人手不足に陥っている理由には、労働力人口の減少はもちろんのこと、製造業は負のイメージを持たれやすい業界特有の側面が挙げられます。 また、人材の流動化によって従来の「見て覚える」方法では技術の継承が難しく、人材が育っていないことも人手不足の要因となっています。