介護老人保健施設(老健)とは、 介護を必要とする高齢者の自立を支援し、在宅復帰や在宅療養支援などを行うための施設 です。 長期入院が明けてから自宅へ戻るまでの期間に利用されることが多くなっています。 また、介護老人保健施設(老健)は公的な施設のため介護保険が適用されます。 4 нояб. 2021 г.
老健 どんな人?
介護老人保健施設は、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者(65歳以上)を受け入れています。 食事や排泄の介助といった介護サービスは提供されるものの、主に自宅などに戻るためのリハビリが中心です。 老健とも呼ばれています。
老健 何保険?
介護保険施設とは、介護保険法に基づき、介護保険サービスを利用できる公的な入居施設で、介護施設としての「特別養護老人ホーム(特養)※1」、リハビリを中心とした「介護老人保健施設(老健)」、長期入院して療養する「介護医療院・介護療養型医療施設」の3類型があります。 いずれも、要介護の認定を受けた人が対象です。
老健 何年?
入所期間が限定的 基本的に在宅復帰することを目標としているため、入所期間は原則「3~6ヶ月間」と決められており、長期間利用することはできません。 3ヶ月ごとに在宅復帰できるか「入所判定」が行われ、在宅復帰が認められると速やかに退所する必要があります。
老健 何日まで?
老健に入所していられる期間は、基本的に3カ月です。 これは、3カ月ごとに入退所判定が行われることによるもので、必ずしも3カ月以上入所できないというわけではありません。 入退所判定時に、在宅での生活が可能なまでに身体の状態が回復していると判断されると、退所することになります。