老人保健施設ろうじんほけんしせつ 寝たきり老人などに対し,看護と医学的管理の下に介護や機能訓練その他必要な医療を行なう施設。 要介護老人の心身の自立を支援し,家庭への復帰を目指す施設として,1986年 11月の老人保健法改正により創設された。
介護老人保健施設 いつできた?
昭和60年の社会保障制度審議会の意見書において、特別養護老人ホームと医療機関の両施設を統合し、それぞれの長所を持ちよった中間施設の検討が必要とされました。 その後、昭和62年に全国7か所でモデル老人保健施設の指定がなされ、翌63年には老人保健施設が誕生、平成12年には介護保険制度がスタートし現在に至っています。
老人保健施設 何年?
老健の入所期間の基本は3カ月 身体の状態によっては「入所継続」と判断されますが、入所期間の平均は、約1年弱です。
老人保健施設の根拠法は?
介護保険法第8条第28項では、「介護老人保健施設とは、要介護者であって主としてその心身の機能の維持回復を図り、居宅における生活を営むことができるようにするための支援が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする ...
老人保健法 制定 いつ?
老人保健法は、昭和五七年八月一七日法律第八○号をもつて公布され、同年八月三○日及び本九月一○日からその一部が施行されるとともに、明年二月一日から全面的に施行されることが予定されている。