あばらや背中、胸などにびりびり、じくじくとした痛みが走る肋間神経痛。 肋骨部の痛みの代表的な原因が肋骨骨折だが、帯状疱疹、胸椎椎間板ヘルニア、腫瘍などの疾患が潜んでいる可能性もある。 12 окт. 2021 г.
肋骨の痛みは何科?
肋骨の痛みは多くの場合は、筋肉や骨・軟骨などが原因の痛みであり整形外科の受診をおすすめします。 ただし、激しく締めつけられるような痛みを感じる場合は心臓の疾患のおそれもあるため、早急に救急病院を受診してください。
帯状疱疹の肋骨の痛みは?
体に帯状疱疹ができた場合は、体半分の肋骨に沿って水ぶくれや赤みが帯状にみられます。 痛みが始まってから水ぶくれが治るまでの期間は、通常は3週間~1ヶ月くらいです。 痛みは水ぶくれが治る頃にやわらいできますが、治った後も長期間にわたってピリピリするようなしつこい痛みが残ることがあります。
肋骨炎の症状は?
肋軟骨炎の症状は、胸部やあばらの痛みです。 痛みは、上肢の運動や深呼吸を伴う活動に関連することが多く、重い物を持ち上げたり、くしゃみやせき、深呼吸などでも悪化します。 痛みの性質としては鋭い痛み、または圧迫するような痛みです。 一つだけでなく複数の肋骨に及ぶこともあります。
肋骨痛いどうする?
応急処置として、患部に厚手のタオルを当てて軽く圧迫します。 そして、患部に負担をかけないように、安静にしましょう。 応急処置の1つにRICE処置という方法があります。 RICE処置することで、腫れを少なく、痛みを緩和することもできます。