気道【きどう】 呼気および吸気の通路。 一般に鼻孔から鼻腔を経て咽頭および喉頭に至るまでを上気道,それ以下,肺に至る気管と気管支を下気道という。
上気道はどこからどこまで?
上気道(じょうきどう)は、呼吸器(気道)のうち、鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までをいう。 これに対して、喉頭よりも肺側の気管、気管支、細気管支、肺を下気道(気管より末梢の気道)という。
呼吸器系 どこからどこまで?
呼吸器系は、鼻と口から始まり、気道から肺へと続きます。 空気は鼻と口から呼吸器系へと入り、のど(咽頭)を下って、声帯がある喉頭を通過します。
下気道 どこからどこまで?
下気道(かきどう、英語: Lower respiratory tract)とは、気道のうち声帯よりも下側(肺側)の部分で、気管から気管支、細気管支を経て、終末の肺胞までのこと。
中枢気道 どこまで?
気管から肺胞までを下気道と呼びますが(図3)、こ の中で中枢気道は気管から直径2mm 以上の気管支を指 し、末梢気道とは直径2mm 以下の気道と定義されてお ります。 肺実質は肺胞領域の部分を指します。