症状が軽く、肺や心臓、血管の損傷を伴っていなければ、バストバンドやトラコバンドで肋骨を圧迫固定し、湿布を使ったり鎮痛薬を服用したりして安静にします。 鎮痛剤だけでは痛みがコントロールできない人には、まれにペインクリニックで肋間神経ブロックが行われることがあります。 4 янв. 2022 г.
肋骨折れたらどうしたらいい?
整形外科医により、症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。 当院では、保存療法があります。 肋骨骨折の有無にかかわらず保存療法としてはまず安静を第一とし湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服、専用のコルセット(胸に巻くベルト状のバンド)で固定し、症状の回復の経過をみていきます。
肋骨 ヒビ 放置 どうなる?
肋骨の骨折を放置すると、折れた骨で周辺の臓器(腎臓や肝臓)などが傷つき、別の病気になるリスクがあります。 肋骨は、「ぶつけた」「転んで打った」以外にも、くしゃみが続いて疲労骨折することもあります。 肋骨骨折を放置すると、内臓が損傷して、次の状態になるリスクがあります。
肋骨骨折の原因は?
肋骨骨折とは、心臓や肺を包むように保護している肋骨が折れた状態のことです。 交通事故や転落による大きな外力や外傷・コンタクトスポーツなどで胸を打撲【だぼく】することで起こります。 投球動作やゴルフのスウィングなど繰り返す動作や持続する咳などによる疲労骨折としても発症します。
肋骨骨折の固定方法は?
①骨折部位に広い帯面がくるように、装着します。 ②深く息を吸い、完全に息をはきます。 ④再度息を深く吸い、吐ききったところで、下部のバンドを固定します。 ⑤最後に、もう一度深呼吸し、息を吐ききったところで、上部のバンドを固定しなおします。