雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難 グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。 鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
雷が鳴るのはなぜ?
高い空にのぼっていく氷のつぶと、地面に向かっておりていく氷のつぶがぶつかり合うことで、静電気(せいでんき)が発生して、雲の中にどんどん電気がたまっていくんだ。 そして、雲はためられなくなった電気を地面に向かってにがそうとする時に雷が発生するんだよ。 それが「落雷(らくらい)」=「雷が落ちる」という現象なんだ。
雷の危険性は?
直撃を受けても中の人は大丈夫だが、相当の衝撃を受け、窓が割れたり一部焼き焦げたりすることもある。 また、落雷が集中するような嵐の中では、しばしば竜巻などの突風も発生し、乗用車は横転する危険がある。 飛行機や電車の中も雷に対して安全な場所といえる。 海、山のレジャーは要注意 !
家に雷が落ちたらどうなる?
・雷が家や家の近くに落ちると、建物への直接の被害はもちろん、雷の電気エネルギーの影響で家電製品が壊れる可能性もあります。 ・雷はとても大きな電気エネルギーを持っています。 このエネルギーが電線やケーブル、アースなどを通して電化製品に流れ込むと、電化製品の故障の原因になります。
雷に打たれるとどうなるのか?
人体に落雷があるとどうなるでしょうか。 体の表面を電気が流れる場合は,衣類の破損・焦げや浅いやけどになります。 体の中を流れると,心臓や肺の運動を停止させますので,致命的です。 両方に流れると心臓や肺への影響が軽減されます。