雷は高いところに落ちやすい雷は基本的に高い所に落ちやすい性質があります。 貴金属製のアクセサリーやメガネ、時計などの小さい金属物を身につけていても、落雷の危険度はつけていない状態と変わりません。 特にビルの屋上や山の頂上、周囲に高いものがないグラウンドは雷が落ちやすくなります。
雷 どこにいればいい?
屋内に流れ込んだ電気による感電を防ぐため、壁や天井、水道管や窓などの金属部分、コンセントや照明・電話・テレビなどの電気機器から1m以上離れた場所が安全です。 商業ビルなどであれば壁から離れたところ、一般の住宅であれば部屋の真ん中あたりが安全です。
雷 どこに落ちる 避雷針?
高いところの方が雲に近いので、避雷針に雷が落ちやすくなります。 その結果、避雷針の周辺では地上に雷が落ちにくくなります。 避雷針は電気を通しやすい金属でできています。
雷はなぜ高いところに落ちるのか?
雷がなぜ高いところに落ちるのか、それは高い場所にプラスの電気が集まっているからです。 巨大な静電気である雷は雲の中で発生し、そのマイナスの電気が雲の下のほうに集まります。 そして地上のプラスの電気と引き寄せ合って電気の通り道ができることで、落雷が起こるんですね。 そのため、高い場所には雷が落ちやすくなるのです。
雷どこに避難する?
落雷の直撃の危険がある場合は、すぐに建築物や車へ避難することが大切ですが、万が一、周辺にそのような空間を探せないときは、電柱等、高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4メートル以上離れたところに避難しましょう。