本当に解熱効果を期待するのであれば、太い動脈が通る場所に貼るのが有効なのです。 具体的には、頚動脈(けいどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠径動脈 (そけいどうみゃく)が走行している左右の「頚部(首)」、「脇の下」、「股関節のあたり、太モモの付け根」です。
冷えピタ 首 どこ?
まず、首筋です。 お母さんによっては、首の後ろの髪の生え際あたりを冷やしている方もありますが、本当に冷やして欲しいのはのどの左右にあたります。 そっと触れると、頸動脈の脈が触れると思います。 そこが冷やすポイントです。
冷えピタ 脇 どこ?
わきの下○冷やす部位:ちょうど体温計を挟む部位(上腕の内側でもよい) わきの下から腕にかけて太い血管が通っています。 わきの下を冷やすのが難しい場合は、わきに近い上腕の内側を冷やしてもよいでしょう。 間違えやすい場所:胸の横側の肋骨部分この部分は冷やしても意味がありません。
冷えピタ いつ貼る?
例えば、夏場に屋外でお子様が遊ぶときや、台所などで家事をしていて暑さを感じたときなどに貼ってお使いください。 汗をかいている場合はよく拭いてから使用しましょう。 透明なフィルムをはがし、冷やしたい部分に貼り付けるだけで使用可能です。
冷えピタの逆効果は?
冷却ジェルシートを貼付しても,体温を下げる(解熱する)効果はありません。 冷却ジェルシートによる冷却の原理は,ジェルに含まれている水分が蒸発することによる「気化熱」により貼付部の温度が局所的に下がるというものです。