依頼した側が負担する離婚裁判の弁護士費用の総額と内訳 基本的に弁護士費用は依頼した側が全額負担します。 ただし損害賠償請求を伴う裁判の場合は、損害賠償額(裁判で決定した金額)の約10%を被告に請求できる場合があります。
離婚調停 どっちが払う?
裁判費用については、裁判を申し立てるときは原告(裁判を申し立てる側)の負担です。 しかし、判決後に裁判費用についても被告側(裁判を申し立てられた側)との負担割合が決められることになります。 一般的に裁判に負けた方の負担割合が多くなるのです。 原告側が全面勝訴した場合は被告側が裁判費用を全額請求できます。
離婚の弁護士費用はいくら?
離婚調停の際に必要な着手金・成功報酬の相場がそれぞれ20万円~30万円です。 これに、相談料や実費などを考慮すると弁護士費用の相場は、40万円~70万円になります(あくまで離婚の可否のみが争点となっている場合を想定しています)。
離婚 弁護士相談 いくら?
弁護士費用は、大きく(1)相談料、(2)着手金、(3)報酬金に分かれます。 相談料は30分5000円が一般的です。 最初に支払う着手金は、30万円程度の法律事務所が多く、報酬金を含めると100万円を超えることも少なくありません。
離婚裁判 訴訟費用 いくら?
離婚裁判の申し立てをした場合に、依頼時にかかる費用です。 相場としては40万円程度でしょう。 法律事務所によっては、20万円程度のところもあるようです。 離婚裁判で争う内容として、そもそもするか否かが争いになっている場合に加え、慰謝料請求や養育費の請求についても争いとなっている場合、着手金も増える傾向があります。