裁判では、さまざまな事情を考慮して慰謝料の金額を決定するわけですが、基本的には「離婚する原因となった行為の内容」「結婚期間の長さ」といった事情が考慮されます。 つまり、婚姻関係が破壊された程度が大きいほど、精神的な損害が大きいと評価されるのです。 ですから、配偶者の収入は考慮事情としては大きくないといえます。 12 мая 2021 г.
不倫の慰謝料の金額はどう決まる?
浮気や不倫の慰謝料金額は,法律で定めがあるわけではなく,計算して決めるものでもありません。 交際期間,不貞行為の回数,浮気が原因で離婚に至ったか,子どもの有無などの個別事情によって変わってきます。
不倫慰謝料は誰が決める?
慰謝料をいくら請求するか? 不倫相手に請求する慰謝料の額を決めるのは、請求者の側となります。 不倫をされて受けた精神的な苦痛が大きかったと請求者の側が考えれば、高額過ぎると考えられる慰謝料であっても、請求すること自体に問題はありません。
有責配偶者は誰が決めるのか?
有責配偶者かどうかは誰が決めるのですか? A: どちらが有責配偶者であるか、争いがあるときは最終的には裁判所が決めます。 具体的には、夫婦双方が主張・立証する内容を確認し、認定した事実関係から、夫婦それぞれの有責性と、何が夫婦関係を破綻させる主な原因になったのかを考えます。
離婚 慰謝料 どうなる?
離婚で支払われる全体の金額がどうなるかということ(簡単に言いますと「収支」)が、離婚条件の全体では大切なことになります。 また、離婚慰謝料が高額になると、離婚時に一括して支払うことができず、離婚後の分割払いになることが多くあります。 そうしたときは、離婚後に支払いが継続する養育費の額にも影響を及ぼすことになります。