誰もが一度は不老長寿を夢見るものですが、ニューヨークのアルベルト・アインシュタイン医学校の研究チームが、人間は理論上、最高でも115歳までが限度だとする研究結果を発表しました。 研究者らは全世界における老化傾向との死亡率の関連を調査し、われわれの寿命にはどうしても破れない天井があるという結論に至ったとのこと。 9 окт. 2016 г.
ヒトは何歳まで生きられるのか?
16年、米国の研究チームが「人類の年齢の限界は115歳」という論文を科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。 これまでの人間の最高齢記録を分析したところ、1960年ごろには110歳前後に、90年ごろには115歳前後に伸びましたが、それ以降は伸びが鈍化している。
人間の生物学的寿命は?
自然のままなら、人間の寿命は約38年──DNAの解析でさまざまな種の寿命を推測する新手法で導き出された数字だ。 すでにだいたいの寿命がわかっている種の遺伝子研究から推定したところ、絶滅したケナガマンモスの寿命はおそらく60年ほど、シロナガスクジラに次いで大きいホッキョククジラは2世紀半以上長生きできることが判明した。