その由来は大きく2つあります。 ひとつは、効き目の高い薬として“りんどう”の根が重宝されてきたためという由来。 もうひとつは、聖徳太子が官吏の位を上から紫→青→赤→黄→白→黒としたように、“りんどう”の紫が、古来より位の高い人、尊敬に値する人に身にまとってもらう色として大切にされてきたためという由来です。
敬老の日に りんどう 送る?
敬老の日のプレゼントに「りんどう花鉢」健康や長寿の願いをこめて……リンドウの根が健胃・消炎・鎮静の漢方薬として用いられ重宝されてきたことから 。リンドウの花色の紫は尊敬を表す高貴な色だから…… 紫は古来より位の高い人が身にまとう色(聖徳太子が始めた「冠位十二階」という制度で紫が最高位)
紫竜胆の花言葉は?
また、紫のリンドウには「満ちた自信」、白のリンドウには「貞操」という花言葉が与えられています。 また、海外では「悲しんでいるあなたを愛する」「固有の価値」「愛らしい」などの花言葉があります。
リンドウ 色と何?
竜胆色Rindou-iro 竜胆色(りんどういろ)とは、竜胆の花のような薄い青紫色のことです。 竜胆は日本の山野に自生するリンドウ科の多年草。 桔梗と共に日本の秋を代表する花です。 竜胆の小さく可憐な花は、日本人に古くから愛好され、色名も平安の頃より重ねの色目として用いられてきました。
竜胆の特徴は?
リンドウ(竜胆)の花びらは丸みを帯びているものではなく、先端がとがって、三角形の形をしています。 花茎近くは真っ直ぐ伸びていますが、先端に行けばいくほど外に開いて筒状になっています。 草丈もどの品種・種類もそこまで高くありません。 小さいものでは15cm。