アトロピンは抗コリン薬であり、房水の吸収を阻害して眼圧上昇を引き起こすため、緑内障患者への投与は禁忌である。
緑内障に禁忌の薬物はどれか？
緑内障で禁忌なのはどれか。 アトロピンは抗コリン薬であり、鎮痛・鎮痙・散瞳の作用を持つ。 緑内障のある人に使うと、散瞳によって虹彩が隅角方向に寄り、眼圧が上昇するため禁忌である。
抗コリン薬の投与が禁忌なのはどれか？
前立腺肥大症、緑内障、重症筋無力症では、抗コリン薬の使用により症状が悪化するおそれがあるため禁忌となる。
出血傾向のある患者に投与禁忌なのはどれか？
ワルファリンは抗凝固薬の一つで、血栓症や塞栓症の治療や予防に用いられる。 主な副作用として出血傾向があるので、出血傾向のある患者には禁忌である。
無尿時に原則として投与が禁忌なのはどれか？
無尿時にカリウムを投与すると、高カリウム血症がさらに進み、致死的不整脈を引き起こすので原則禁忌となっている。
