卵管は卵子の通過路なので、卵管を縛る事で卵子の卵管の通過を防止し、妊娠をしないようにするものです。 卵管結紮術にはさまざまな方法があります。 卵管を縛っても副作用はなく、単に妊娠しなというだけで、女性としての機能は何も変わりません。 生理(月経)も手術後に変化する事はありません。
卵管結紮 卵子どうなる?
女性の場合、「卵管結紮法」と呼ばれる手術で行われます。 卵子の通り道である卵管を切断することで、受精卵ができないようになり、たとえ受精卵ができたとしても、子宮まで到達することはできません。
卵管結紮 手術 いつ?
月経が終わって2日後に施術します。 麻酔も必要なく、その日に帰宅できます。 5年に一回取り替える必要があります。
卵管 どこにある?
卵管は卵巣から放出された卵子を取り込み、そこで受精した卵子を子宮へと運ぶ細い管のことです。 子宮の左右両側にあり、直径は細いところで1mm未満しかありません。 その卵管が「癒着していたり」、「閉鎖していたり」、「炎症が起こっていたり」すると、卵子が待つ位置まで精子がたどり着くことができません。
不妊治療とは どこから?
妊活のために病院へ通うと、いよいよ治療が始まります。 まずは「タイミング法」からスタートしますが、それで妊娠しなければ「人工授精」に進むことが多く、場合によっては、ドクターから「体外受精」や「顕微授精」をすすめられることも。