【手術時期について】 FTをおこなう時期は、月経が終了したあと、排卵までの比較的短い期間が適しています。 子宮内膜が薄い方が卵管口を見つけやすく、手術の成功率が高くなるたからです。 そのため、月経開始時期によっては手術可能日と予定が合わず、翌月に再度計画する場合があります。
人工授精 いつやる?
人工授精の流れ 人工授精の流れを簡単に解説すると、事前に男性の精子を採取しておき、排卵日の直前もしくは排卵日当日に子宮内に直接注入するというものです。
タイミング法 何回でステップアップ?
治療のステップアップ 具体的な治療回数の目安は、女性の年齢が34歳以下でAMHが3.0以上であれば、タイミングは3~5回(自己タイミングや通院)して人工授精(IUI)を4~5回。 35~37歳でAMHが2.0以上であれば、タイミングは2~3回(自己タイミングや通院)して人工授精(IUI)2~3回。
子宮鏡 いつ?
子宮鏡検査を行う時期について 子宮鏡検査は月経開始より10日目前後で行います。 月経中は月経血により子宮内が観察できません。 月経10日目以降の子宮内膜(子宮の中を裏打ちしている膜)が厚くなる時期になると病変があっても隠れてしまい、正しく診断できないことがあります。
卵管鏡下卵管形成術 なんて読む?
入院必要なし。外来として実施。注意点軽い腹痛や出血、発熱があることがあります。 腹腔内に出血をおこし、入院を必要とする可能性がまれにあります。 麻酔の副作用で吐き気やふらつきがあることがあります。