こうして多くの卵子が消失していき、およそ45~55歳になるとすべての卵子が失われ、閉経となります。
卵子は何歳まである?
卵子の質は加齢とともに衰える 25歳の人の卵子は25歳、40歳の人の卵子は40歳です。 どちらが妊娠に有利かといえば、やはり若いほうなのです。 また、加齢により染色体異常が増えて、妊娠できる可能性がある卵子の数が減ります。 そのため、妊娠可能な卵子が排卵される確率が下がります。
卵子 何歳?
卵子の元となる原始卵胞は生まれた時にはすでに卵巣の中にあります。 つまり、原始卵胞はご自身の年齢と同じだけ年を重ねており、20歳の時に排卵した卵子は20年たった卵子で、30歳の時に排卵した卵子は30年たった卵子になり、どんなに見た目が若くても、卵子の年齢はご自身の年齢と同じになります。
排卵は何歳から?
すなわち閉経までは排卵の可能性はあるわけで、理論的には50歳前後までは排卵はあることなります。
排卵 妊娠 何歳まで?
だいたい閉経の10年前から妊娠できなくなります。 排卵がなくなった後も、卵の周囲の細胞が10年ほどホルモンをつくり続けるので、それで生理があるだけです。 肝心のまともな卵はなくなっているので、妊娠には至りません。 だいたい51~52歳で閉経しますから、41~42歳が妊娠の限界のところです。